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第42回地中海学会大会

開催日時 2018年06月09日・10日
詳細  地中海沿岸地域の文化などの研究者が集まる第42回地中海学会大会が9、10の両日、新宮市で初めて開かれる。熊野の歴史や文化を研究している国際熊野学会との共催で、熊野と地中海沿岸地域にある「聖地」の比較などがテーマ。一般も聴講できる。
 地中海学会は地中海沿岸地域の文化を学際的な見地から研究する日本の学術団体で、1977年の設立。歴史や建築史、美術史など、さまざまな分野の研究者ら約600人が会員となっている。
 地中海沿岸地域にはローマやエルサレム、サンティアゴ・デ・コンポステーラといった聖地があり、大会実行委員長の秋山聰・東京大学教授は「聖地の性格や性質の比較をし、普遍的な要素とその地域独自の要素を考えたい。比較をすることによって、それぞれの研究者が新たな刺激を受けることになれば」と話す。
 大会は市役所前にある市福祉センター(新宮市野田)で、9日午後2時から開催。林雅彦・明治大学名誉教授による記念講演「熊野の魅力」(午後2時15分から)や、高木亮英・青岸渡寺副住職や松本純一・国際熊野学会熊野事務局長、西洋美術史、西アジア史などの研究者がパネリストを務める地中海トーキング「世界の中の熊野」(同3時半から)がある。
 10日には午前中に4人が研究発表するほか、午後1時からは山本殖生・国際熊野学会代表や仏教彫刻史、西洋美術史、西洋建築史などの専門家をパネリストに「聖なるモノ」のテーマでシンポジウムを開く。
 大会は自由に聴講でき、無料。問い合わせは新宮市教育委員会文化振興課(0735・23・3368)へ。